インターネット総合サービス企業のサイバーエージェントがPA-2020とPA-500を導入

2011年6月29日

〜自由なネットサービス利用環境を維持しつつ、アプリケーション可視化・制御でリスクを低減〜

次世代ファイアウォールベンダーのパロアルトネットワークス合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:金城 盛弘)は、本日、株式会社サイバーエージェント(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:藤田 晋氏)が、社内ネットワークのセキュリティ強化のためにPA-2020およびPA-500を採用・導入したことを発表します。

国内でも有数のインターネットサービス「Ameba」を運営するサイバーエージェントは、事業上、社員の多くが多数のソーシャルメディアを日常業務の中で利用しています。ソーシャルメディアをターゲットにして感染を拡大させようとするマルウェアが多く出現するようになり、業務の中に潜在的なセキュリティリスクを抱えていました。

2010年初めには、既存クライアントセキュリティソフトで、そうした脅威が大量に検出される事態が起き、クライアントアンチウイルスでの限界を感じ、多段的な対策によるセキュリティ強化の必要性が高まっていました。

次世代ファイアウォールは、アプリケーション可視化・制御、アンチウイルス、IPSなどのセキュリティサービスを担い、脅威に「感染しない」「拡散しない」「社外に出さない」ために採用されました。

導入された次世代ファイアウォールは、スループット500Mbps(脅威防御使用時200Mbps)のPA-2020が8台、スループット250Mbps(脅威防御時100Mbps)のPA-500が10台。本社ビルやデータセンターなど主要拠点4カ所にPA-2020を、地方拠点5カ所にPA-500を、それぞれ既存ファイアウォールの下に冗長化して設置しました。また、すべてのPAシリーズの集中管理するために、データセンターにPanoramaを導入・運用しています。

次世代ファイアウォールの導入によって、クライアント側でウイルスやスパイウェアが検出されることはほとんどなく、社内ネットワークに拡散されることもなくなりました。同社の社内ネットワークインフラの担当者である高場大樹氏は、「社員に体感値のなくセキュリティレベルが向上し、脅威を広めない、出さないという目的も達成できました」と述べ、ネットワークの脅威を多段的に防御する環境が実現したことに満足しています。

また、Panoramaによる全デバイスの管理・監視、アプリケーション通信の多角的な可視化・分析、パターンファイルやシグネチャのアップデート管理などの一元管理によって、管理負荷を増加させることなく、クライアント側の感染に伴うサポートが減り、セキュリティ運用の負担が削減されました。

高場氏は、次世代ファイアウォール採用、導入効果などを次のように述べています。

「次世代ファイアウォールは、脅威となる特定の通信のみをブロックできる点を高く評価しています。また、あらゆるアプリケーション通信を詳細に解析し、可視化・制御できること。しかも、アプリケーションを利用しているユーザーレベルで、それが可能な点に多くの可能性を感じました。Active Directoryと連携させているので、今後はユーザーごと、あるいはユーザーグループごとに制御ポリシーを適用して、P2Pアプリケーションなど危険性の高い通信をコントロールして、安全な通信を確保していきます。次世代ファイアウォールは、社員の自由なネット利用の環境を維持しつつ、アプリケーション利用状況を的確に把握することにより、予防的なセキュリティ体制の構築が可能になると期待しています」。

●株式会社サイバーエージェントについて http://www.cyberagent.co.jp/

インターネットメディア事業、インターネット広告代理事業を中心に1998年の設立以来、急成長を遂げてきたインターネット総合サービス企業。特に同社の知名度を一躍高めた「Ameba」サービスには、国内最大のブログサービスをはじめ、アバターコミュニ「アメーバピグ」、モバイルサービス「Amebaモバイル」など多彩なサービスがあり、月間2500万人以上が利用しています。また、創業以来の主要事業であるインターネット広告代理事業は国内トップクラスを誇る一方、最近はソーシャルメディアに対してモバイルやスマートフォン向けアプリを多数提供しています。

【パロアルトネットワークス合同会社について】

パロアルトネットワークス合同会社は、Palo Alto Networks™, Inc. (本社:米国カリフォルニア州)の国内における製品の販売・サポート、そしてマーケティングの拠点として2009年4月に設立されました。Palo Alto Networksは、ステートフル・インスペクション・ファイアウォールの発案者でありNetScreen社でもCTOを務めた経歴を持つニア・ズーク(Nir Zuk)と、シリコンバレーでネットワークおよびセキュリティ会社の中心メンバであったエンジニアグループにより2005年に設立されました。同社が提供する次世代ファイアウォールは、企業のIT組織のネットワーク上を行き交うアプリケーションとユーザーの可視化と制御を実現します。

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