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*本内容は、2014年4月11日(米国時間)に米国Palo Alto Networksが発表した報道資料の抄訳版です。
【2014年4月11日 (米国時間)カリフォルニア州発】 – エンタープライズ・セキュリティのリーダーであるPalo Alto Networks® (NYSE: PANW) は、Heartbleed脆弱性 (CVE-2014-0160) からシステムを保護する脅威防御シグネチャの提供を開始したことを発表しました。
2014年4月8日に発行されたUS-CERTセキュリティ勧告 (TA14-098A) によると、今回のOpenSSL脆弱性は、Heartbeat拡張における不正なメモリ処理により、ユーザー認証情報や秘密鍵を含む機密データがリモート攻撃者に読み出されてしまう恐れがあります。
「Heartbleedのリスクの広さは、Yahoo!、Google、FacabookのようなWebアプリケーションの枠を超えています。組織 の攻撃経路を構成するすべての脆弱なサービスに適切な対処を施すことは困難な課題です。しかし、希望はあります。パロアルトネットワークスの次世代エン タープライズ・セキュリティ・プラットフォームは、Heartbleed脆弱性に対する保護策を早期に提供開始した数少ないソリューションです。このたび 提供した脆弱性の悪用を自動的にブロックするシグネチャにより、お客様がHeartbleedの被害に遭うのを未然に防ぎます」と、パロアルトネットワー クスのサーバーセキュリティ・シニアディレクタ、ラジ・シャーは述べています。
Heartbleed脆弱性の悪用に対するパロアルトネットワークスの保護策の特長
コメント
「Heartbleed脆弱性に関する勧告を見て多くの人が心配していましたが、パロアルトネットワークス・セキュリティ・プラットフォームが既に防御をしてくれていたことを確認したので、席に戻って微笑むことができました。」
ブリガムヤング大学ハワイ校 ITインフラストラクチャ
システム・ネットワークアナリスト ニール・モス
パロアルトネットワークスのお客様ではない組織が本問題に対する保護を懸念している場合、最低でも2014年4月7日時点で利用可能な OpenSSLの最新パッチ適用バージョン (1.0.1g) にWebサーバを更新し、パッチ適用後すぐにSSL秘密鍵を交換することをお勧めします。
脆弱性に関する詳細
Heartbleedバグは、最近公開されたOpenSSLの重大な脆弱性に関連しています。OpenSSL 1.0.1から1.0.1fを実行しているサーバに影響があり「信頼された認証局から発行された証明書を使用したSSLウェブサーバの17%以上」が影響 を受けると推測されています。
最悪の場合、この脆弱性は、内部サービスを含むOpenSSLの影響を受けるバージョンに対応したアプリケーションが実行されるサーバのほぼすべてのコンテンツのセキュリティ侵害につながる恐れがあります。
パロアルトネットワークスのHeartbleedに対する保護に関する詳細は、こちらのブログを参照ください。
【パロアルトネットワークスについて】
パロアルトネットワークス(NYSE: PANW)は、サイバー攻撃から数多くの企業、行政機関、プロバイダのネットワークを守るサイバーセキュリティのリーディングカンパニーです。当社の提供 するセキュリティ・プラットフォームは、変化の激しい今日のIT業界で重要となるアプリケーションやユーザー、コンテンツを基にセキュリティの保護を行 い、お客様のビジネス展開をサポートします。
詳しくはこちらをご覧ください。
Palo Alto Networks、Palo Alto Networksロゴは米国におけるPalo Alto Networksの商標です。本書に記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。
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