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パロアルトネットワークス、ゼロデイ攻撃の脅威を未然に防ぐ革新的なエンドポイントセキュリティ「Traps」を発表

巧妙なサイバー攻撃を検知する、
まったく新しい防御アプローチで
エンドポイント端末を保護

5 20, 2015 at 03:00 午前

 エンタープライズセキュリティプラットフォームを提供する、パロアルトネットワークス合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役員会長兼社長:アリイ ヒロシ、以下パロアルトネットワークス)は本日、エンドポイント(ネットワークに接続された端末)の保護に特化した革新的で比類のないエンドポイントセキュリティソリューション「Traps」を提供開始することを発表します。Trapsは、ソフトウェア脆弱性を突くゼロデイ攻撃や、高度なマルウェア攻撃からパソコンやサーバーなどのエンドポイントを未然に保護するセキュリティソリューションです。

【製品提供の背景】
 BYODの普及により企業内で使用される端末が増大する一方、サイバー攻撃の高度化や続出するソフトウェアの脆弱性など、多くの端末が脅威にさらされています。さらに従来のエンドポイント向けセキュリティ製品は、既知の脅威への対応に終始しており、利用者が被害にあって初めて新しい脅威を検知できるものもあります。このような状況を解決するためパロアルトネットワークスのTrapsは、未知の攻撃やマルウェアによる攻撃の被害を未然に回避し、企業の大切な資産を守ることができます。

【Trapsの特長】

  • 未知の攻撃およびマルウェアからの防御:独自技術により、ゼロデイ攻撃など未知の攻撃が実行される前に防御します。比類の無い新しい防御アプローチを用いるTrapsは、シグネチャが必要ないだけでなく、システムファイルのスキャンも不要なことから非常に軽快で、システムのパフォーマンスに支障をきたしません。

  • 分析レポートと端末の管理:エンドポイントの詳細なセキュリティ制御と分析のために、防御した攻撃のデータを「エンドポイント セキュリティ マネージャ (ESM、端末管理機能)」で記録します。1台のESMで、50,000台のエンドポイントを管理できます。

  • 脅威インテリジェンスクラウド「Palo Alto Networks WildFire」との連携 – Trapsは未知の攻撃の実行ファイルをパロアルトネットワークスのWildFire脅威インテリジェンスクラウドへ自動アップロードし、WildFireを利用する全世界の企業へ、未知の攻撃の詳しい分析とネットワークと端末両方の防御を行います。

アドバンストエンドポイントセキュリティ「Traps」の新しい防御アプローチは、攻撃やマルウェアにおける「技術・手法」に着目しています。世の中には様々な種類の攻撃がありますが、攻撃の実行には限られた共通の技術・手法が使用され、かつ数段階に別れたいずれかの技術・手法を防ぎます。Trapsは、攻撃の各段階における技術・手法を検知しそれをブロックすることで、悪質なコード配信を無効化しエクスプロイトと呼ばれる高度な攻撃や、マルウェアの侵入を防ぎます。Trapsが防御を行うと、攻撃ファイルの情報、動作、感染した際の想定結果、検知時のメモリ状況などの分析レポートが、エンドポイント セキュリティ マネージャ(ESM)に記録されます。

Trapsと脅威インテリジェンスクラウド「WildFire」との連携により、未知の攻撃やマルウェアへ防御はさらに高まります。パロアルトネットワークスはTrapsやWildFire、さらに次世代ファイアウォールを提供することで、企業のネットワーク内でサイバー攻撃の脅威防止機能を自動化する「エンタープライズセキュリティプラットフォーム」を実現し、全ての攻撃ライフサイクルの局面で、悪意のある実行ファイルを阻止しセキュリティ担当者の負担を軽減します。

【提供時期】
Trapsは本日より、サブスクリプションサービスとして各販売パートナーより順次提供開始されます。本サービスには攻撃防御や分析・管理、WildFireを経由したマルウェアの検知、サポートが含まれています。
Trapsの販売パートナー一覧、各社のコメントにつきましては別紙をご覧ください。
※ディストリビューター毎の販売開始時期につきましては、各社にお問い合わせください。
詳しくは製品サイトを参照ください。
•Traps製品サイト: https://www.paloaltonetworks.jp/products/endpoint-security.html
•パロアルトネットワークス公式Blogでの紹介: https://www.paloaltonetworks.jp/company/in-the-news/2015/0519-advanced-endpoint-protection-launch.html

【Trapsディストリビューター一覧(五十音順)】

  • 大日本印刷株式会社
  • テクマトリックス株式会社
  • ネットワンシステムズ株式会社

※ディストリビューター毎の販売開始時期につきましては、各社にお問い合わせください。

【各社のコメント】

「DNP(大日本印刷)は、Trapsに関しては、既にDNPグループの一部で検証の上、本格導入を完了しており、マルウェアによる攻撃をエンドポイントで無効化するという、まさに多層防御における最後の砦となり得る画期的な製品であると考えています。
 DNPは、これまでも物理的対策とサイバー対策の両面で、幅広いセキュリティソリューションを提供してきました。今後は、近年猛威を振うようになった標的型攻撃に対する有効なソリューションとしてTrapsをラインアップし、販売体制の強化を図っていきます。」
  ー大日本印刷株式会社 常務取締役 蟇田 栄

「テクマトリックス株式会社は、パロアルトネットワークスのTraps国内提供開始について心よりお喜び申し上げます。当社は、これまでもパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールを提供しており、同社と長期にわたり協力してお客様の情報システム環境や情報資産を保護して参りました。今回発表のエンドポイントセキュリティ製品Trapsの出荷に先立ち、昨年12月より共同で検証を実施いたしました。その結果、既に同製品の高い機能性を確認しております。今後、同社の次世代ファイアウォールとWildFireを含む脅威インテリジェンスクラウドを加えた3つのソリューションの連携によって、更に強固な情報セキュリティ対策をお客様へご提案して参ります。」
  ーテクマトリックス株式会社 代表取締役社長 由利 孝

「近年、従業員の端末をはじめとするエンドポイントでは、未知のゼロデイ攻撃を利用した高度なサイバー攻撃が増加しており組織は難しい対応を迫られています。「Traps」は未知のゼロデイ攻撃にも自律的に対応できる革新的な製品であり、IT管理者の負荷を軽減しつつ、強固なセキュリティ環境を整備することができます。ネットワンシステムズはパロアルトネットワークスとの協業を強化し、この「Traps」を様々なセキュリティソリューションと多層的に組み合わせることで、より一層堅牢なセキュリティ環境をお客様にご提供できるようになると大きく期待しています。」
  ーネットワンシステムズ株式会社 執行役員 篠浦 文彦

「パロアルトネットワークスは次世代ファイアウォールの提供開始時にネットワークセキュリティ市場に革命を起こしたように、Trapsの発表により、改めてエンドポイントセキュリティ市場の見直しを図っています。統合されたTrapsとパロアルトネットワークスのプラットフォームはネットワークの入り口と内部に防御するだけではなく、侵入や被害が発覚する前にサイバー脅威から隔離させることでエンタープライズセキュリティの革新を行います。」
  ―パロアルトネットワークス合同会社 代表執行役員会長兼社長 アリイ ヒロシ

【Palo Alto Networksについて】
Palo Alto Networks (NYSE: PANW) は、米国に本社を持ち、サイバー攻撃から数多くの企業、行政機関、プロバイダのネットワークを守るサイバーセキュリティのリーディングカンパニーです。当社の提供するセキュリティ・プラットフォームは、変化の激しい今日のIT業界で重要となるアプリケーションやユーザー、コンテンツを基にセキュリティの保護を行い、お客様のビジネス展開をサポートします。詳しくはhttp://www.paloaltonetworks.jpをご覧ください。

Palo Alto Networks、Palo Alto Networks ロゴ、WildFireは米国におけるPalo Alto Networksの商標です。本書に記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。

【お客様からのお問い合わせ先】
パロアルトネットワークス合同会社
Tel: 03-3511-4050
Email: infojapan@paloaltonetworks.com

【報道関係者からのお問い合わせ先】
パロアルトネットワークスPR事務局 株式会社アクティオ
Tel: 03-5771-6426
Email: paloalto-pr@actioinc.jp


 

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