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マイナンバー制度の運用開始に向けたセキュリティ対策としてLGWAN-ASPを活用したサンドボックスサービスを地方公共団体向けに提供

国内初、LGWAN[総合行政ネットワーク]上で
マルウェア分析クラウドサービスを提供

9 02, 2015 at 06:00 午前

 次世代セキュリティ企業のパロアルトネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:アリイ ヒロシ、以下パロアルトネットワークス)は、本日、地方公共団体を相互に接続する行政専用のネットワークである「総合行政ネットワーク」(以下、LGWAN)へ接続する端末およびネットワークを標的型攻撃などのサイバー攻撃から保護する脅威分析クラウドサービス「ASP型サンドボックスサービス(標的型攻撃対策)」を提供開始することを発表し、9月14日からトライアルサービスを開始します。本サービスは、2016年から行政手続き上の利用が開始される「社会保障・税番号制度(以下、マイナンバー制度)」の運用におけるセキュリティ対策に対応しており、インターネットに接続されていないLGWAN上で利用出来る国内初の脅威分析クラウド型のサンドボックスサービスです。

 本サービスは、ウィルスパターンファイルやシグネチャでは検知できない、「ゼロデイ・マルウェア」などの未知の脅威を検知するパロアルトネットワークスの「WildFire」サンドボックス環境をLGWAN上に専用設置しています。発信元が信頼できないファイルやウィルス検知システムで隔離された疑わしいファイルがマルウェアかどうか判定するため統合的かつ相関的に分析します。マルウェア判定された際には、対応する新しいシグネチャを生成し、加入者側のセキュリティデバイスに提供します。

【サービス提供の背景】
 マイナンバー制度の運用開始に向けて、所轄官庁から中間サーバー接続時におけるセキュリティ対策が地方公共団体に示されています。しかし、セキュリティポリシーの関係上、中間サーバーへアクセスする端末を設置するセグメントからは、インターネット上のクラウド型サンドボックスサービスにファイルを送付することができません。個々の地方公共団体はコストを負担し、高価なアプライアンス型サンドボックス製品を導入する等の対応を迫られていました。

【ASP型サンドボックスサービス(標的型攻撃対策)の特長】
無償※1のLGWAN-ASPサービス:パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールを導入される地方公共団体のお客さまに対し、WildFireのサービスをLGWAN-ASP上で無償提供することで、アプライアンス型サンドボックス製品の導入に比べ、約3分の1にコストを削減することが可能です。(パロアルトネットワークス調べ)
※1 本サービスの利用に際し必要な利用申し込みを行っていただく必要があります。

未知の攻撃からの防御:仮想環境でファイルを実行して動作を分析することで、通信とファイルに潜む悪意のある活動を識別することができるため、ゼロデイ攻撃など実社会でまだ見つかっていない脅威やマルウェア等の場合でも迅速かつ正確に判定できます。パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールと併用することで攻撃の発見から阻止まで一貫した対策が実現可能です。

LGWAN上でのシグネチャ配信:インターネットから隔離されたLGWAN上に、アンチウィルスや脅威防御(侵入検知防御等)のシグネチャを提供し、新たな脅威に対応できる状態を維持します。

運用の自動化によるセキュリティ担当者の負荷軽減:サンドボックス環境内で不審なファイルがマルウェア判定された際には、自動的に対応シグネチャを生成し、サービス利用者側のデバイスに提供することが可能です。膨大なアラートや個別セキュリティ製品の操作ログを確認し検体をセキュリティベンダに送付してシグネチャ生成を依頼する等のセキュリティ担当者の負荷が大幅に軽減されます。

【提供時期と参考価格】
 本サービスは、パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォール製品を導入するお客さまを対象としたサービスです。本サービスのトライアルは、9月14日より開始予定です。 パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールを最小構成でセットアップした場合、5年間のサブスクリプションサービス付きで298万円となります。

 パロアルトネットワークスは、本サービスで連携するWildFire、さらに次世代ファイアウォールとエンドポイント向けアドバンスト エンドポイント プロテクションTrapsを提供することで、組織のネットワーク内でサイバー攻撃の脅威防止機能を自動化する「セキュリティプラットフォーム」によって、複数の防御手段を提供・自動化した上で、全てのサイバー攻撃ライフサイクルの局面で悪意のある実行ファイルを阻止し、セキュリティ担当者の負担を軽減しつつ、組織のコンピューター環境を守ります。セキュリティ製品の操作ログを確認し検体をセキュリティベンダに送付してシグネチャ生成を依頼する等のセキュリティ担当者の負荷が大幅に軽減されます。

パロアルトネットワークスのセキュリティプラットフォーム詳細は、下記のWebサイトを参照ください。
https://www.paloaltonetworks.jp/products/platforms.html
パロアルトネットワークスのWildFireの詳細は、下記のWebサイトを参照ください
https://www.paloaltonetworks.jp/products/technologies/wildfire.html

■パロアルトネットワークスについて
パロアルトネットワークスは、サイバーセキュリティの時代をリードする次世代セキュリティ企業で、世界中の数万もの組織をサイバー攻撃から保護し、アプリケーションの安全な稼働を支援しています。先進的なセキュリティプラットフォームは革新的なアプローチで構築されており、これまでの製品や個別製品よりもはるかに優れています。高度かつ独自のサイバー脅威防御機能は、日々の業務や企業の最も価値のある財産を保護します。詳しくはhttp://www.paloaltonetworks.jpをご覧ください。

Palo Alto Networks、Palo Alto Networksロゴは米国におけるPalo Alto Networksの商標です。本書に記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。

【お客様からのお問い合わせ先】
パロアルトネットワークス株式会社
Tel: 03-3511-4050  Email: infojapan@paloaltonetworks.com

【報道関係者からのお問い合わせ先】
パロアルトネットワークスPR事務局 株式会社アクティオ
Tel: 03-5771-6426  Email: paloalto-pr@actioinc.jp


 

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