~エージェンティック・エンドポイント・セキュリティを企業リスク削減の次なる フロンティアとして確立し、AIセキュリティのギャップを解消~

 

サイバーセキュリティのグローバルリーダーであるパロアルトネットワークス(本社:米国カリフォルニア州、以下パロアルトネットワークス)は、エージェンティックエンドポイントセキュリティ(AIを活用した自律型のエンドポイント保護ソリューション)のパイオニアであるKoi社の買収に向けて最終的な合意を締結したと発表しました。

AIが従業員の生産性を変革する一方で、あらゆるエンドポイントにおいて、管理不能で危険な攻撃対象領域(アタックサーフェス)が生み出されています。AIエージェントおよびツールである「エージェンティックエンドポイント」は、機密データへのアクセス、制限のない許可、そして様々な操作を実行しますが、その一方で従来のセキュリティ管理が機能しない可能性が高まっています。

新たな脅威:エージェンティックエンドポイント

従来のセキュリティは悪意のあるファイルを阻止するために構築されましたが、現代のAIエージェントやツールは、能動的にデータを読み、書き、移動させることができます。攻撃者は、エージェント・フレームワークにおけるエクスプロイトを連鎖させています。これには、認証のバイパスからAPIベースのリモートコード実行、さらにはエージェントのアイデンティティの偽装やクレデンシャルの乗っ取りによる、信頼された自動化の武器化などが含まれます。また、エンドポイントの攻撃対象領域は、従来の実行ファイルを超えて進化しており、拡張機能、プラグイン、パッケージ、スクリプト、モデルのアーティファクト(成果物)が、中央の監視を離れてエンドポイントの挙動を形作ることが増えています。エージェントはこうした変化を加速・実運用化させ、マシンのスピードでリスクを増大させます。この急速な変化は、従来のセキュリティアプローチに重大なブラインドスポット(死角)を生み出しており、「エージェンティック・エンドポイント・セキュリティ」という新しいカテゴリーの保護が必要となっています。

 

Koi社のエージェンティックエンドポイントセキュリティは買収完了後、パロアルトネットワークスの主要なAIセキュリティプラットフォームであるPrisma® AIRS™の拡張機能として提供されます。この統合によりAI主導のセキュリティプラットフォームの運用全体が拡張されます。同時に、Cortex® XDRのエンドポイントセキュリティソリューションを強化し、AIの攻撃の可視性を強化し、セキュリティポリシーおよびマルウェア防止を改善します。顧客の皆様はこれらの高度な機能を買収完了後即座に利用可能となり、組織内でエージェント型ツールを展開することができます。

パロアルトネットワークス 最高製品責任者兼最高技術責任者 リー・クラリッチ(Lee Klarich)のコメント:
AIエージェントおよびツールは、企業のシステムおよびデータへアクセスができ、従来のセキュリティの管理外で完全に動作する究極の内部関係者です。Koi社の買収により、当社はエンドポイントセキュリティの新たな基準を確立します。私たちは顧客に、AIの力を安全に活用するために必要な可視性および管理を提供します―すべてのエージェント、プラグイン、およびスクリプトがガバナンスされ、検証され、安全であることを確保します。

 

Koi社 CEO兼共同創業者 アミット・アサラフ(Amit Assaraf)のコメント:
私たちは次なるリスクのフロンティアを保護するためにKoiを設立しました。エージェント優先の世界において、従来のソリューションではリスクに太刀打ちできません。パロアルトネットワークスとKoiの技術力を統合することで、現代のAIネイティブなエンドポイントにおいて設計段階から安全であることを実現する保護を提供します。

Koi社の買収の詳細については、こちらをご覧ください。


パロアルトネットワークスについて

世界をリードするAIサイバーセキュリティ企業であるパロアルトネットワークス(NASDAQ: PANW)は、ネットワークからクラウド、AI、アイデンティティまでを網羅する広範なポートフォリオで、デジタル社会の安全を支えています。Unit 42®の高度な脅威インテリジェンスとAI駆動型プラットフォームにより、セキュリティの複雑さを解消し7万社を超えるお客様のDX(デジタルトランスフォーメーション)を安全に、そして迅速に推進します。次世代のセキュリティについては、www.paloaltonetworks.com をご確認ください。

Palo Alto Networks、Palo Alto Networksのロゴ、Prisma、 Prisma AIRS、Cortex、 Cortex XDR、Unit 42は米国および日本を含む世界各国・地域におけるPalo Alto Networksの登録商標または商標です。本書に記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。

 

※本プレスリリースはサンタクララ発、2026年2月17日発表の抄訳をもとにしています。原文はこちらをご覧ください。

 

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、リスク、不確実性および前提を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、提案されているKoiの買収がPalo Alto Networks、Koiおよびそれらの顧客にもたらすと予想される利益および影響に関する記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。本プレスリリースに記載された記述と実際の結果が大きく異なる可能性のある要因は多数存在します。これには、提案されている買収の発表が当事者の商業上の関係および従業員に与える影響、必要な規制当局の承認の取得を含む買収完了の条件を満たす能力、提案されている買収を適時にまたは全く完了できる能力、提案されている取引に関連する重大および/または予期しない困難、債務または支出、提案されている買収および最近の他の買収の継続中の統合により通常業務から経営陣の時間が割かれることに関連するリスク、買収完了後にKoiの事業および業務を効果的に運営する能力、買収完了後にKoiの事業および製品を当社の製品に統合する能力、ならびに取引において予想されるシナジーを適時にまたは全く実現する能力、買収に関連する偶発対価債務の公正価値の変動、一般的な市場、政治、経済および事業環境の動向および変化、当社のプラットフォーム化製品提供の失敗、当社の成長の管理に関連するリスク、新製品、サブスクリプションおよびサポート提供に関連するリスク、新製品またはサブスクリプションもしくはその他の提供の開発またはリリースにおける優先順位の変更または遅延、ならびに新製品およびサブスクリプションならびに既存の製品、サブスクリプションおよびサポート提供を適時に開発し市場での受容を達成できないこと、当社の製品提供または事業戦略全般の失敗、当社の製品、サブスクリプションまたはサポート提供における欠陥、エラーまたは脆弱性、顧客の購買決定および販売サイクルの長さ、新規顧客を獲得し維持する能力、一般的な市場、政治、経済および事業環境の動向および変化、当社の競争、他の企業、製品または技術を成功裏に買収し統合する能力、当社の債務返済義務、ならびに当社の自己株式取得プログラム(これは完全に実行されない場合があり、または株主価値を高めない可能性があります)および当社普通株式の価格に影響を与える可能性のある自己株式取得が含まれますが、これらに限定されるものではありません。

 

当社の財務結果に影響を与える可能性のある追加のリスクおよび不確実性については、2025年11月20日にSECに提出されたフォーム10-Qによる当社四半期報告書の「Risk Factors」および「Management's Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations」に記載されています。これらは当社ウェブサイト(investors.paloaltonetworks.com)およびSECウェブサイト(www.sec.gov)で入手可能です。追加情報は、当社が随時SECに提出する他の書類にも記載されます。本プレスリリースに含まれるすべての将来の見通しに関する記述は、本書の日付時点で当社が入手可能な情報に基づいており、当該記述が行われた日以降に発生する事象または存在する状況を反映するためにこれらの将来の見通しに関する記述を更新する義務を当社は負いません。

 

報道関係者からのお問い合わせ

パロアルトネットワークス株式会社
コーポレートコミュニケーション 松島由起子
Email: ymatsushima@paloaltonetworks.com

 

パロアルトネットワークス広報事務局(共同ピーアール内)
担当:近藤、松田、兪(ゆう)
Email: panw-pr@kyodo-pr.co.jp
TEL: 080-8914-9372(兪)