人間、マシン、およびエージェント型アイデンティティに統合されたセキュリティを提供し 業界をリードするプラットフォームを拡充
サイバーセキュリティのグローバルリーダーであるパロアルトネットワークス(本社:米国カリフォルニア州、以下パロアルトネットワークス)は本日、CyberArkの買収を完了したことを発表しました。これにより、同社のプラットフォーム化戦略の核となる新たな柱としてアイデンティティセキュリティが確立します。CyberArkのアイデンティティセキュリティプラットフォームが加わることで、パロアルトネットワークスは、人間、マシン、そしてエージェント型といったエンタープライズ全体のあらゆるアイデンティティの安全を確保することが可能になります。
アイデンティティセキュリティは、現代の企業を保護するための基盤となっています。組織がクラウド、自動化、AIを拡張させるにつれ、アイデンティティは主要な攻撃経路として浮上しています。これは、高いアクセス権限を持って継続的に動作する人間、マシン、およびAIアイデンティティが急速に増加しているためです。現在、マシンアイデンティティの数は人間のアイデンティティ数に対して80対1以上の割合で上回っており、また75%の組織が、自社の社員のアイデンティティの管理に、時代遅れで過剰な権限を与えるモデルが適用されていることを認めています。攻撃者はアイデンティティの脆弱性をますます悪用しており、資格情報の流用や過剰な権限は、支配的な脅威ベクトルとなっています。実際に、約90%の組織がすでにアイデンティティ中心の侵害を経験しています。
CyberArkの買収は、特権セキュリティの制御対象を、ごく一部の管理者に限定せず、企業内のあらゆるアイデンティティ(ID)へと拡張することで、この変化に対応するものです。人間、マシン、そしてAIアイデンティティにわたる特権アクセスを『民主化』することで、組織は常時付与されている権限を削減し、横方向の移動を制限し、アイデンティティを悪用した攻撃をより迅速に阻止できるようになります。アイデンティティ主導のセキュリティ制御を導入している企業は、攻撃者による認証情報の悪用や過剰なアクセス権限の利用を防ぐことで、侵害への対応速度を最大80%向上させることが可能です。
CyberArkのアイデンティティ・セキュリティ・ソリューションは、今後も引き続きスタンドアロンのプラットフォームとして提供されます。これに加え、CyberArkのクラス最高の機能をパロアルトネットワークスのセキュリティ・エコシステムに統合するためのプロセスも進められています。既存のお客様においてサービスの中断が発生することはなく、レジリエンス(回復力)、運用効率、およびセキュリティ成果の向上に焦点を当てた、加速的なロードマップのメリットを提供します。
パロアルトネットワークス 会長兼CEO ニケシュ・アローラ(Nikesh Arora)のコメント:
台頭しつつあるAIエージェントの波においては、人間、マシン、そしてエージェントという、あらゆるアイデンティティの安全を確保することが求められています。だからこそ、当社は昨年7月にCyberArkの買収意向を発表しました。また本日、製品統合を開始することを嬉しく思います。お客様にとって、これは『アイデンティティのサイロ化』の終焉を意味します。ネットワークセキュリティやセキュリティオペレーションで信頼を寄せている当社と同じプラットフォーム上で、ハイブリッドクラウド環境全体の特権アクセスを管理できるようになり、AI時代における安全を確実なものにできます。
CyberArk CEO マット・コーエン(Matt Cohen)氏のコメント:
パロアルトネットワークスと共に力を合わせることで、現代の企業にとって決定的な『サイバーの守護者(Cyber Guardian)』が誕生します。これは双方にとってメリットをもたらします。当社の顧客は世界で最も包括的なセキュリティポートフォリオにアクセスできるようになり、当社の従業員はグローバルなイノベーションの原動力に新たに加わります。両社が一体となることで、アイデンティティに起因する侵害を阻止するための、実証済みテクノロジーによる最も強固な組み合わせを提供してまいります。
テルアビブ証券取引所(TASE)への重複上場の意向を表明
パロアルトネットワークスは、今回の取引完了に伴い、テルアビブ証券取引所(TASE)への重複上場(Dual-listing)を推進する意向も発表しました。同社はCyberArkからティッカーシンボル「CYBR」を継承する予定です。両社はイスラエルで設立され、同国内で大規模な研究開発(R&D)体制を維持しています。今回の重複上場は、パロアルトネットワークスのイスラエル市場への継続的なコミットメントを示すものです。
取引の詳細
買収合意の条件に基づき、CyberArkの株主は、CyberArkの普通株式1株につき、現金45.00ドルおよびパロアルトネットワークスの普通株式2.2005株を受け取る権利を有します。
パロアルトネットワークスについて
世界をリードするAIサイバーセキュリティ企業であるパロアルトネットワークス(NASDAQ: PANW)は、ネットワークからクラウド、AI、アイデンティティまでを網羅する広範なポートフォリオで、デジタル社会の安全を支えています。Unit 42の高度な脅威インテリジェンスとAI駆動型プラットフォームにより、セキュリティの複雑さを解消し7万社を超えるお客様のDX(デジタルトランスフォーメーション)を安全に、そして迅速に推進します。次世代のセキュリティについては、www.paloaltonetworks.com をご確認ください。
詳しくはwww.paloaltonetworks.jpをご覧ください。
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将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1995年米国私的証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)に定義される将来の見通しに関する記述を含んでいます。歴史的事実や現在の事実に関する記述を除くすべての記述は、将来の見通しに関する記述に該当します。具体的には、将来の事業および財務実績、本取引の完了によるパロアルトネットワークスおよびその顧客にもたらされる将来的な利益、両社の機能統合およびそれらがもたらすメリットなどに関する記述が含まれます。
パロアルトネットワークスは、将来の見通しに関する記述であることを示すために、「予想する」「信じる」「継続する」「推定する」「期待する」「将来」「意図する」「可能性がある」「計画する」といった言葉や類似の表現を使用していますが、これらの表現がすべての記述に含まれるわけではありません。将来の見通しに関する記述は、経営陣の現時点での予測を反映したものであり、本質的に不確実です。そのため、実際の結果は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
実際の結果が本プレスリリースに記載または暗示される将来の見通しに関する記述と大きく異なる可能性のある重要な要因が多数存在します。
具体的には、パロアルトネットワークスがCyberArkの事業およびテクノロジーを統合する能力、期待される利益やシナジーが適時に、あるいは全く達成されないリスク、主要な人材を維持・雇用できないリスク、CyberArkのパロアルトネットワークスへの統合に関連する重大な、または予期せぬ困難、負債、支出。取引の完了が当事者の事業運営に与える影響、自社株の価格や長期的な価値の不確実性、統合の取り組みに起因して、継続中の事業運営における経営陣の時間が奪われるリスク、世界的な市場や経済状況の変化、パロアルトネットワークスのプラットフォーム化製品や戦略的パートナーシップの失敗、買収に関連する偶発対価債務の公正価値の変動、成長管理に関連するリスク、新製品開発の遅延や失敗、事業戦略の失敗、セキュリティ市場における技術進歩、製品の欠陥や脆弱性、顧客の購買決定、販売サイクルの長さ、競合他社、新規顧客の獲得・維持能力、他の企業を買収・統合する能力、および自社株買戻し計画の実行状況などが挙げられます。
これらの要因や、実際の結果が将来の見通しに関する記述と大きく異なる可能性のあるその他のリスクや不確実性に関する詳細については、パロアルトネットワークスが米国証券取引委員会(SEC)に提出している各種提出書類(フォーム10-Kによる年次報告書、フォーム10-Qによる四半期報告書に記載されているリスク要因を含む)をご参照ください。
本プレスリリースにおけるすべての将来の見通しに関する記述は、発表日時点の経営陣の信念および入手可能な情報に基づいています。パロアルトネットワークスは、発表日以降に発生した事象や状況を反映させるために、これらの記述を更新する義務を負いません。
報道関係者からのお問い合わせ
パロアルトネットワークス株式会社
コーポレートコミュニケーション 松島由起子
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パロアルトネットワークス広報事務局(共同ピーアール内)
担当:近藤、松田、兪(ゆう)
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