エンドポイント防御は効果的なセキュリティ戦略の土台です。独立した第三者機関の評価において、Cortex XDRのエンドポイント防御はあらゆる面でCrowdStrike EDRよりも優れた成績を残しています。また、MITRE ATT&CK®評価ラウンド3における攻撃のブロック率はCortex XDRが100%、CrowdStrikeが70%です。 さらに、MITRE ATT&CK®評価ラウンド4, において、Cortex XDRは98%の試験項目でテクニックレベルの検出に成功する好成績を収め(CrowdStrikeは71%)、エンドポイント防御&ディテクション分野のリーダーとしての実力を今年も実証しています。
エンドポイントに注目した明確な結果が出ているのに、CrowdStrikeの利用を続ける必要があるでしょうか? そして、エンドポイント、ネットワーク、クラウドなど、真のXDRがカバーする範囲とは? 業界初のXDRであるCortex XDR®には確かな成果を挙げた実績があり、5,000社以上のお客様に信頼されています。CrowdStrikeに対するCortex XDRの優位性をお確かめください。
組織のエンドポイント セキュリティ戦略の土台には、防御第一のアプローチが必要です。また、未知のマルウェアに関しても、Cortex XDRは振る舞いに基づく脅威防御とAIを利用した分析により、MITRE ATT&CK評価とAV-Comparativesテストの双方でCrowdStrikeを上回る結果を実証しています。
振る舞いに基づく脅威防御は重要です。一連のアクティビティの流れを追跡し、発生と同時にコンテキストをアクションに適用することで、高度な回避技術を用いる複雑な攻撃を的確に自動認識・阻止できます。Cortex XDRエージェントの場合、テクニックベースのエクスプロイト防御、グローバル脅威インテリジェンス、クラウド支援分析を組み合わせることで、より優れた強固な防御を提供します。
CrowdStrikeはハッシュによる防御に依存している上、IoCが既知の攻撃と事後検出に特化しています。MITREラウンド3で30%の攻撃を阻止できていない事実が示す通り、防御に問題があるのです。
完全な防御は存在しません。ディテクションと可視性に関しても、Cortex XDRはCrowdStrikeに大差で勝利しています。Cortexは豊富なテレメトリの収集とクラウドベースの多様な分析検出モジュールを利用して、攻撃ライフサイクルのあらゆる段階で不正な活動を特定するとともに、解決を進めるために必要なデータをアナリストに提供します。
MITRE ATT&CK評価でCortex XDRがCrowdStrikeよりも一貫して高い成績を収めたのは、このような優れたディテクション能力が理由です。MITREラウンド4評価において、CrowdStrikeが分析的な検出に成功したのは109項目中94項目のみで、遅延検出が11件含まれます。 検出の遅延は重大な影響を与えかねません。リアルタイムな検出を行ってこそ、高速なレスポンスと被害の軽減を実現できるのです。
Cortex XDRを利用すると、アラートからインシデントへの自動グループ化、脅威モデリング、完全なコンテキストの収集、時系列と攻撃シーケンスの作成といった機能を利用して、攻撃の根本原因と影響を把握できます。顧客調査によると、Cortex XDRはセキュリティ アラートの98%以上削減*と、調査時間の88%短縮**を実現しています。さらに、ワンクリックで修復作業を行えるため、影響を受けた全エンドポイントで迅速に攻撃から復旧可能です。
一方、CrowdStrikeは攻撃の調査と攻撃からの復旧をアナリストに大きく依存しています。イベントは個別に提示され、レスポンスも個別に実施します。また、自動化機能が限られているため、修復は手動です。最終的に、リスクの増加、効率の低下、復旧の遅延といった悪影響が生じるでしょう。
MITRE ATT&CKラウンド4評価において、Cortex XDRは攻撃サブステップの97%以上を「テクニックレベルの分析的検出」で識別しました。CrowdStrikeの場合この値は71%です。テクニックレベルの検出は、攻撃の種類・目的・手口の把握に必要な情報とコンテキストを漏れなく提供し、セキュリティ アナリストが脅威へのアクションと復旧を行えるようにするため、ソリューションの能力を計る絶対的な基準と言えます。Cortex XDRは攻撃を初期段階で阻止できるように優れたインテリジェンスをアナリストに提供します。
エンドポイント セキュリティ プロバイダに要求すべきこと。それは、あらゆる攻撃の戦術とテクニックを阻止する能力を持つことで、阻止できたはずのアラートやインシデント、発生しうる侵害によってSOCチームが過負荷状態に陥らないようにすることです。