従来、セキュリティ ポリシーはIPアドレスに基づいて適用されていましたが、ユーザーとアプリケーションがますます動的な性質を帯びるにつれて、IPアドレスだけでは安全なアプリケーション使用許可のポリシー制御要素としての効果がなくなり始めています。パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールは、幅広いエンタープライズ ディレクトリおよびターミナル サービス製品と統合して、以下のことを可能にします。

  • ネットワーク上でアプリケーションを使用しているユーザーの確認
  • ユーザーに基づいたポリシーの設定
  • ユーザー アクティビティに関するフォレンジック分析の実行とレポートの生成
  • 弊社の User-ID™ テクノロジおよびACC、ロギングとレポートのガイドの詳細については、こちらをご覧ください。
  • ユーザーのアプリケーション アクティビティへの可視性

    IPアドレス レベルだけでなく、ユーザー レベルでのアプリケーション アクティビティへの可視性を高めることによって、関連するビジネス リスクおよびセキュリティ リスクとともに、使用パターンを判別できるようになります。2、3回クリックするだけで、アプリケーション帯域幅とセッション消費、関連する脅威、およびアプリケーション トラフィックの発信元と宛先を表示できます。この情報があれば、ビジネス要件にアプリケーション使用をプロアクティブに適合させていくことができます。

    ユーザー ベースのポリシー制御

    アプリケーション使用への可視性とは、アプリケーションの役割とリスク、およびそれらのアプリケーションを使用しているユーザーを迅速に分析して、その情報をユーザー ベースの安全なアプリケーション使用許可ポリシーに転換できるということです。アプリケーション、アプリケーションが属するカテゴリとサブカテゴリ、アプリケーションの基盤となっているテクノロジ、またはアプリケーションの特性に基づいて、ユーザー ベースのポリシー制御を組み立てることができます。

    ユーザー ベースの分析、レポーティング、およびフォレンジック

    ユーザー情報は、きめ細かいフォレンジック分析およびレポーティングを含め、ファイアウォール機能セット全体で使用されます。セル値をクリックすることによって簡単にログ フィルタを作成でき、さらにエクスプレッション ビルダーを使用してそのフィルタを追加基準で拡張することができます。

    多くの事前定義済みレポートのいずれかを使用して、最初からカスタム レポートを作成することによって、または事前定義済みレポートを変更することによって、ユーザー アクティビティに関する有用なレポートも生成できます。事前定義済みかカスタムかに関係なく、すべてのレポートは、CSV、PDF、XMLのいずれかにエクスポートすることも、スケジュールどおりに電子メールで送信することもできます。


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    Palo Alto Networks WanaCrypt0r ランサムウェア攻撃に対するプロテクション

    何が起こったか: 2017年5月12日金曜日、WanaCrypt0rの最新亜種による一連の攻撃が広範囲に対して始まりました。これらの攻撃は世界中の公的・民間組織に影響を与えたと報告されています。Palo Alto Networks の次世代セキュリティプラットフォームはこの攻撃に対するプロテクションを自動で作成、配布、適用を行いました。 どうやって攻撃されるのか: WwanaCrypt0rはリンクもしくはPDFドキュメントを添付したフィッシングメールによる攻撃が始まります。フィッシング攻撃の成功により WanaCrypt0r ランサムウェアはターゲットシステムに感染し、次にSMBプロトコル経由でMicrosoft Windows システムにある EternalBlue 脆弱性 (CVE-2017-0144)を悪用して広範囲に感染を広めようとして攻撃します。この脆弱性は Microsoft により MS17-010として2017年3月に対応されています。この脆弱性は Shadow Brokers グループによって 2017年4月に一般公開されていました。MS17-010 のパッチを適用している組織は WanaCrypt0r の感染がネットワークを介して広まるリスクはありません。MS17-010は現在アクティブな攻撃で使用されているネットワークコンポーネントにあるリモートコード実行可能な脆弱性を修正しているため、私たちはこのセキュリティアップデートの適用を早急に行うことを強くおすすめします。 阻止: Palo Alto Networks のお客様は、攻撃ライフサイクルのいずれにおいても脅威を自動的に止めることができる脅威阻止アプローチを適用している我々の次世代セキュリティプラットフォーム経由で守られています。Palo Alto Networks のお客様は次世代セキュリティプラットフォームに対して提供している複数の脅威阻止コントロールを通じて自動的にWanaCrypt0rランサムウェアから守られています。 WildFire はすべての既知サンプルをマルウェアとして分類し、悪意のあるコンテンツがユーザに配布されることを自動的にブロックしています。 Threat Preventionはこの攻撃に使用されている脆弱性の悪用(CVE-2017-0144 - MS17-010)に対応する IPS シグネチャを適用しています。 Traps はエンドポイントで WanaCrypt0r マルウェアの実行を阻止します。 AutoFocus はWanaCrypt0rタグを通じて脅威分析と脅威ハンティングできるようこの攻撃を追跡します。 GlobalProtect を通じて次世代ファイアウォールポリシーをモバイルユーザに拡大することでリモートワーカーを守ることができます。 Palo Alto Networks 次世代セキュリティプラットフォームを使ってランサムウェアを阻止するベストプラクティスについてはこちらのナレッジベースを参照ください。

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