IoT の普及に伴い、そのセキュリティリスクも増加

モノのインターネット (IoT) は爆発的に成長しており、企業向けの IoT も大きく成長しています。どの先進的な組織も、IoT デバイスを事業の運営に活用しています。

⽶アドバイザリー企業ガートナーは、プレスリリース*で、「企業と自動車に関するIoTエンドポイントは、2020年末までには58億台が使用されると見込まれており、前年比21%増となる見込みです。2019年末には48億台が利用されると予想され、2018年と比較すると21.5%の増加となります。」(出典*: Gartner, Press Release, Augst 29, 2019, “Gartner Says 5.8 Billion Enterprise and Automotive IoT Endpoints Will Be in Use in 2020" )と述べています。

IoT は、かつてないレベルの接続性、革新的な手法とサービスなどへの扉を開くものですが、同時に新たなサイバー セキュリティ上のリスクももたらします。

最近の推計によると、企業が利用する IoT デバイスは、ネットワークに接続されたすべてのエンドポイントの約 30% を占めています。数多くの IoT デバイスでネットワークが溢れかえっていることから、これらすべての新しいデバイスをセキュリティで保護することがなぜ重要なのか、認識を新たにする必要があります。  

IoT 脅威の現状を評価するために、Unit 42 の脅威インテリジェンスおよび IoT セキュリティの専門家は、2018 年から 2019 年にかけ、米国にある 120 万台の IoT デバイスで発生したセキュリティ インシデントを分析しました。

今回の「2020 年 - Unit 42 IoT 脅威レポート」では、次の点に注目しています。

  • 現在の IoT 脅威の状況

  • 最もセキュリティ侵害の影響を受けやすい IoT デバイスは何か、またその理由は何か 

  • 組織環境における IoT リスクをただちに軽減するためにとることができる手段

このレポートをご覧いただくと、企業にとってのリスクの範囲と、長期的な視点で整備すべき効果的な IoT 戦略の策定手順について理解を深めることができます。

「IoT デバイスのセキュリティに対する意識は一般的に低下しており、IoT をターゲットとした新たなマルウェアだけでなく、IT チームが長い間忘れていたような古いタイプの攻撃手法に対しても脆弱になっていることが明らかになりました」
– Unit 42 2020 年 IoT 脅威レポートより