分散型エンタープライズ

課題

組織がこれまでにないほど地域へと広がり、分散化が進んでいます。こうした企業ではほとんどの場合、従来の集中型の企業本社に加え、小規模ブランチオフィスや在宅勤務の従業員、ローミング ユーザも抱えています。ユーザは、1営業日の中である場所から別の場所に移動する可能性があります。こうした柔軟性は生産性の面で新たなメリットを生み出す一方、一貫性の欠如をもたらし、情報セキュリティを侵害することもあります。

ソリューション

パロアルトネットワークスは、アプリケーション、ユーザ、コンテンツに基づいたネットワーク セキュリティの実現に向けて一貫したアプローチを提供し、物理的な場所に関係なく、次世代ファイアウォールの全機能によってエンドユーザを常に保護します。さらに、すべての場所に関する管理とレポート作成を一元化できるので、ITチームは複数の「単機能」のセキュリティ ソリューションを管理しなくて済みます。

すべてのプラットフォームで一貫したセキュリティ

パロアルトネットワークスは、業界唯一となる真の次世代ファイアウォールの全機能を一貫して提供するハードウェア プラットフォームを開発しました。トップエンドのPA-7050シリーズからブランチオフィス向けのPA-200まで、すべてのプラットフォームでApp-ID、User-ID、Content-IDという同一のアプローチを共有しています。データ プレーンと制御プレーンの両方を専用のリソースで処理する一貫したアーキテクチャに基づいて各プラットフォームが構築されており、高速なセキュリティと管理性を実現します。ポリシーは場所ごとに異なる場合がありますが、パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォール プラットフォームを使用すれば、ネットワーク上のどの場所においてもセキュリティについて妥協する必要がありません。

モバイル ユーザを常に保護

外出先や自宅、地元のコーヒーショップなど、オフィス外で業務に当たる従業員が増えています。GlobalProtectは、ローミング ユーザが物理的にオフィスの外にいるときでも、エンタープライズ ネットワークへの論理的な接続とネットワーク ポリシーによる保護を保持します。GlobalProtectは透過的なエージェントとして、監視、制御、脅威防御といったパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールのあらゆる機能をすべてのエンタープライズ トラフィックに一貫して適用します。GlobalProtectでは、新しいデバイスを安全に導入できるほか、今日最も普及している次のコンピューティング プラットフォームがサポートされています。

  • Windows
  • Mac OS X
  • iOS
  • Android

GlobalProtectには、別途ライセンスを取得できるポリシー制御機能が用意されており、エンドポイントの設定を自動的にチェックして企業の標準に準拠していることを確認することができます。この機能を使用すると、次のような設定を検出できます。

  • オペレーティング システムに適切なパッチが適用されているかどうか
  • アンチウイルス ソフトウェアが最新かどうか
  • ディスクの暗号化が有効になっているかどうか

GlobalProtectはこれらの制御機能をパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールと統合することで、ユーザのエンドポイントに改善が必要な場合に、慎重な扱いを要するアプリケーションへのアクセスを制限できるようにします。アプリケーション、ユーザ、コンテンツに対するパロアルトネットワークスの次世代制御機能とGlobalProtectを組み合わせれば、企業にとって最適なセキュリティ ポリシーを設計するために必要なより高い精度と柔軟性が実現します。

すべての場所の監視と管理を一元化

Panoramaでは、すべてのパロアルトネットワークス次世代ファイアウォールを一元的に監視および管理することができます。ファイアウォールを通過するアプリケーション、ユーザ、コンテンツに関する情報を1か所で収集し、管理の手間を最小限に抑えながら、保護と制御を最大限に強化することができます。長期にわたって収集されたデータやオンデマンドで配信される新しいデータを使用して、分析、レポートの作成、フォレンジックを行うことができます。

パロアルトネットワークスは、Panoramaやデバイスのユーザ インタフェースからコマンドライン インタフェース(CLI)まで、使用する管理メカニズムに関係なく、管理の一貫性を信条としています。Panoramaの管理インタフェースは次世代ファイアウォールと同じWebベースのルック&フィールを備えているので、操作の習得にかかる時間や作業の実行の遅れを最小限に抑えることができます。