~ AIによって特定される脆弱性の急増から重要インフラを保護するため、業界をリードするテクノロジープロバイダーとの連携を推進 ~

 

サイバーセキュリティのグローバルリーダーであるパロアルトネットワークス(本社:米国カリフォルニア州、以下パロアルトネットワークス)は本日、AIを利用した攻撃から重要インフラを保護するための業界初の取り組みとなるFrontier AI重要インフラ防御プログラム (Frontier AI Critical Defense Program)を発表しました。

本プログラムでは、OT、ヘルスケア、商用ソフトウェア、およびオープンソースコミュニティのリーダー企業・組織がパロアルトネットワークスと連携し、攻撃者に悪用される前にネットワークレベルで脆弱性を無効化する仮想パッチを展開します。

パロアルトネットワークスは、先日ブログでも発表している通りFrontier AIモデルを活用してオープンソースソフトウェアに存在する14,000件を超える未知の脆弱性を発見しました。この結果は、AIによって脅威アクターがサイバー攻撃を自動化し、攻撃までの時間を大幅に短縮できる可能性を示しています。一方で、重要インフラ事業者は厳格な稼働要件や安全性検証の制約を抱えているため、AIと同じスピードでパッチを適用することが難しいという課題を抱えています。このギャップにより、ソフトウェアの修正が安全に展開されるまでの間、重要なシステムが長期間にわたり脆弱な状態に置かれるリスクが生じています。

AI時代に対応した「真の防御」を実現するには、業界全体による協調した取り組みが不可欠です。本プログラムは、IBM および Red Hat(Lightwellの一環)、Microsoft(MAPPの一環)、さらにSiemensやIdaho National Laboratory(アイダホ国立研究所) (OT Threat Research Labの一環)などのOT分野のリーダーとの既存の協力関係を基盤としています。

さらにこの度、この取り組みを拡大し、AnthropicOpenAI、三菱電機やAxis CommunicationsなどのOT分野のリーダー企業やAnalysis and Resilience Center for Systemic Risk (ARC) およびHealth-ISAC(医療情報共有および分析センター)といったリスク情報共有コンソーシアム、独立非営利の研究機関であるElectric Power Research Institute(EPRI)、さらにLinux FoundationのイニシアチブであるAkritesなどのオープンソースソフトウェア(OSS)関連組織も参加します。

パロアルトネットワークスの最先端仮想パッチ (Frontier Virtual Patching)は、これらの知見を実際の防御に活用し、共通顧客に対して先回りした保護を提供します。Frontier AIによる脅威発見能力と信頼性の高い脆弱性インテリジェンスを組み合わせることで、攻撃者に機密性の高い脆弱性情報を漏らすことなく、迅速なネットワークレベルのパッチ適用が可能になります。

パロアルトネットワークス 最高製品責任者兼最高技術責任者 リー・クラリッチ(Lee Klarich)のコメント:

脆弱性が悪用される前にソフトウェアパッチを開発・展開するという従来の受動的な競争では、Frontier AI時代においてはもはや勝ち目のない戦いになりつつあります。重要インフラを守るためには、個別のパッチ適用に依存するアプローチから、業界全体で脅威インテリジェンスを共有し、先回りして防御する仕組みへと構造的な転換が必要です。このFrontier AI重要インフラ防御プログラムのような取り組みによって、脅威が実際の攻撃手段として利用される前に、ネットワークレイヤーで無効化することが可能になります。

Frontier AI重要インフラ防御プログラムへ更なるご参加をいただくことで重要インフラの保護に向け今後も共に取り組んで参ります。同プログラムへの参加方法やその他の詳細についてはプログラムのウェブサイトをご覧いただくか、パロアルトネットワークスのより広範なFrontier AI Defense Initiativeをご確認ください。

 

パロアルトネットワークスについて

世界をリードするAIサイバーセキュリティ企業であるパロアルトネットワークス(NASDAQ:PANW)は、ネットワークからクラウド、AI、アイデンティティまでを網羅する広範なポートフォリオで、デジタル社会の安全を支えています。Unit 42®の高度な脅威インテリジェンスとAI駆動型プラットフォームにより、セキュリティの複雑さを解消し7万社を超えるお客様のDX(デジタルトランスフォーメーション)を安全に、そして迅速に推進します。次世代のセキュリティについては、www.paloaltonetworks.com をご確認ください。

 

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将来予想に関する記述

本リリースには、パロアルトネットワークスに関する将来予想に関する記述が含まれており、これにはリスク、不確実性、および前提条件が伴います。これらには、パロアルトネットワークスの製品、技術、統合、または将来提供される製品、技術、統合の利点、影響、性能などに関する記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。

これらの将来予想に関する記述は将来の業績を保証するものではなく、実際の結果が本リリースに記載された内容と大きく異なる可能性があります。パロアルトネットワークスの業績および事業成果に影響を及ぼす重要なリスクや不確実性については、最新のForm 10-K(年次報告書)、Form 10-Q(四半期報告書)、および米国証券取引委員会(SEC)への提出書類をご参照ください。

本リリースに含まれる将来予想に関する記述は、本リリース日時点で入手可能な情報に基づいており、その後の事象や状況の変化を反映するために更新する義務を負うものではありません。

 

※本プレスリリースはサンタクララ発、2026年8月19日発表の抄訳をもとにしています。原文はこちらをご覧ください。

 

報道関係者からのお問い合わせ

パロアルトネットワークス株式会社
コーポレートコミュニケーション 松島由起子
Email: ymatsushima@paloaltonetworks.com