承認済みSaaSアプリをSSPMで保護

SaaSの急激な利用拡大

企業によるSaaSの利用と購入が急激に増加しています。大量のSaaSアプリへの対応はIT部門にとって困難です。なぜなら、承認済みSaaSアプリごとに数十件から数百件の絶えず増加・変化する機能と設定が追加されるためです。

設定ミスへの対応が困難

SaaSアプリは設定ミスの発見が難しく、修正はさらに困難です。これは、複数の部門にちらばる多数の管理者がSaaSアプリの設定を絶えず変更するためで、各人がセキュリティへの影響を理解しているとは限りません。

CASBによる保護では不十分

従来のCASBは主にユーザー アクセスとデータのセキュリティ ポリシーを重視していますが、最大の攻撃対象領域であるアプリ自体のセキュリティは考慮していません。SSPM機能がないCASBでデータを保護する場合、アプリのセキュリティ体制は完全に無視されるため、土台に欠陥を残すことになります。